むし歯の治療、予防を行っております。 初診時は、診療にあたってのご希望、ご要望をおうかがいし、あなたのご要望と、医学的見地の両方の視点から、最善の治療方法を話し合いながら決めていきましょう。
歯周病は、歯の歯肉に近い部分についたプラーク(バイオフィルム)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯と歯ぐきの境目についたプラークから、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えているまわりの組織をじわじわと破壊していきます。
最近では歯周病と糖尿病の関係性も分かってきており、全身疾患との関連性も認められています。あなたの大切な歯をできるだけ抜かずに治療と予防を行っていきます。
残念ながら歯を失ってしまった場合は、あなたの口腔内状態とご希望をおうかがいしながら、その対処法をご一緒に考えていきます。
インプラント、ブリッジ、入れ歯、それぞれメリットとデメリットがあります。ご理解、ご納得いただいて治療法を選択いただけるように、適切な情報提供を行うことが私たちの役割です。
むし歯や歯周病は細菌による感染症です。新たなむし歯や歯周病の発生や、治療した歯が再びそれらに侵されないようにするためには、ご自身によるブラッシング(ホームケア)と、専門家(歯科衛生士)による歯のメインテナンス(歯みがきが届かない歯ぐきの中などのバイオフィルム(細菌の塊)の除去)の両方を行うことが必要です。
むし歯診断器『ダイアグノデント』を使い、なるべく歯を削らない治療を行います。歯科医院の雰囲気に慣れてから治療する「カメさんコース」と、カメさんコースより早く治療が終わる「うさぎさんコース」の2コースをご用意しております。家族のご都合や子どもさんの性格に合った治療が可能です。
当院では平成8年の開院後まもなくから訪問診療を開始し、現在では毎月、約240名の皆さまのお口の健康支援を行っております。
訪問歯科診療用の機械からレントゲンまで、専用器材を一式揃えておりますので、通常の歯科医院に通院するのとほぼ同等の診療を提供しております。
豊かな顔の表情を大切にする欧米では、健康的で整った美しい歯並びが常識になっています。
一昔前の日本では、八重歯をチャームポイントとする人を多く見かけましたが、最近では、歯並びに対する日本人の考え方も、審美から健康の獲得へと変化してきています。
歯並びを治す矯正歯科は、病気を治すのと同じように歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心を作るための歯科治療なのです。
そして治療が進めば、健全な咀嚼器官と共に健康美あふれる笑顔も手に入れることができます。
白く美しい歯は見た目の印象だけでなく、あなたご自身の気持ちまで輝かせてくれます。
当院ではホワイトニングをはじめ、白く輝く歯を得ていただくための治療法を行っております。
当院では「ビヨンドシステム」のオフィスホワイトニングシステムを導入しております。
H24年4月より漢方薬7処方が歯科保険適応となりました。
医科のおいては予防医学となる漢方薬処方は常識(96.3%の医師が処方)となっています。高齢化社会の今、歯科でも身体に優しい漢方処方を行っていくことは欠かせない事と考えております。
2016年度から始まった制度で、「地域包括ケアシステム」推進の一環として、病院や診療所の機能分化を強化することが目的です。口腔疾患が重症化しないように適切な予防提案や指導、管理をする機能が備わっていることが求められ、以下のような施設基準が決められています。
全国約70000件以上の歯科医院の数パーセントのみがこのかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の認可を受けています。
「高齢者の在宅又は社会福祉施設等における療養を歯科医療面から支援する歯科診療所」と位置付けられています。訪問診療の経験が豊富であり、以下の施設基準が決められています。
患者様に使用するコップ、エプロン、グローブ等はすべて使い捨てにしています。
患者様ごとに、治療用のイスを消毒液で拭き上げして消毒を行っています。
口腔内で使用した金属器具はすべて流水で洗い超音波洗浄後にパックし高圧蒸気滅菌器<オートクレーブ>で滅菌を行っています。もちろん、削合時に使用するドリル、タービン、コントラ、バーなども確実に滅菌をしています。
滅菌器で滅菌処理を出来ないプラスチックやゴム製品は、薬液消毒やホルホープを使用し消毒を行っています。
歯を削る際、その削りかすを始め、血液、細菌など、目に見えない細かい粉塵(ふんじん)が飛び散ります。
こうした粉塵が広がってしまわないように、強力な吸引力で、治療時に発生する細かい粉塵を吸い取ることで、診療室内をクリーンに保ち院内感染のリスクを減らします。